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「ジョン・ウィック」一作目に登場する銃火器

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あなたの息子がジョン・ウィックの車を盗み、飼い犬を殺しました。

これを言われた時のヴィゴは死刑宣告を受けた気分だったでしょう。

今回は、殺意の塊

映画ジョン・ウィック一作目の銃器解説です。

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概要

伝説の殺し屋、ジョン・ウィックが巻き起こす

一つのマフィアが壊滅する様を描いた作品です。

愛する妻を失い、傷心中の最中、

妻が残した子犬を殺され、

思い出の車も奪われたジョンは、

主犯であるかつての雇い主の息子を執拗に付け狙います。

その執念さたるや、撃たれる程度では止まらず、

持ち前の戦闘能力をこれでもかと発揮し、

基本的にほぼ全ての敵を圧倒します。

H&K P30L

ドイツのヘッケラー&コッホ社が開発した自動拳銃です。

同社のP2000の改良モデルで、

男女問わずグリップを握りやすくするため、

バックストラップとグリップパネルの両方を

異なるサイズに交換できるようにしました。

また、銃身下部のマウントレールも

独自規格からピカティニー対応に変更されています。

ジョンのコンペンセイターを装着し、

メインウェポンとして長らく活躍します。

本作で印象的なCARシステムに似た構え型と合わせて

皆さんの印象に残っているのではないでしょうか。

ちなみにジョンは近距離戦闘の時はCARシステム、

きちんと照準する時はウィーバースタンスでと、

状況に応じて射撃姿勢を切り替えています。

グロック26

オーストリアのグロック社が開発した小型自動拳銃です。

同社のグロック17を小型化したグロック19があり、

さらに小型化したモデルです。

開発当時の1985年、銃器大国のアメリカでは、

連邦攻撃武器規制(AWB)という武器規制法により

装弾数が10発以上のマガジンは規制されていました。

だったら10発以下のコンパクトモデルを作るまでよ、

といった商魂により生まれました。

スライドの銃口周りが面取りされており、

服やカバンの中から取り出しやすく設計されています。

ジョンのバックアップガンとして登場し、

P30Lの弾切れ時や、不意の接敵などの際に活躍します。

CA-415

アメリカのCoharie Armsが販売している、

HK-416のクローンモデルです。

基本性能はHK-416と変わらず、

5.56ミリNATO弾を使用するアサルトライフルです。

教会内を掃討する際にジョンが使用します。

EOTECホロサイトにPマグ、フォアグリップを装着しています。

KSG

ケルテック社が開発したブルパップ式散弾銃です。

ポンプアクション式の一般的な作動方式ですが、

最大の特徴として銃身下部に平行に配置された2本のチューブ弾倉です。

ノッチによってどちらの弾倉から給弾するか選ぶことができ、

弾種を容易に変更可能です。

この機構のおかげで、致死性弾とゴム弾などの低致死性弾を

ワンタッチで切り替え可能になり、

暴徒鎮圧作戦などで効果を発揮します。

作中ではヴィゴの手下から奪い取って使用しており、

車で逃走しようとしたヴィゴを停止させることに成功します。

SRS

アメリカのデザートタクティカルアームズ社(現デザートテック)が

開発したブルパップ式ボルトアクションライフルです。

部品交換により多様な口径の弾種に対応可能な銃で、

M4並みの全長と、コンパクトさも売りになっています。

作中ではヨセフを匿うために配置されたマフィアから奪い、

防御態勢を一方的な狙撃により壊滅させます。

まとめ

怒らせてはいけない人間を怒らせた末路が見れる映画です。

スピーディなアクションが魅力の作品で、

ジョン役のキアヌ・リーヴス氏が熱心にタクトレをしていたおかげで、

非常に見ごたえ抜群なガンアクションが展開されます。

本作からシリーズ展開がされており、

後半に至るにつれて殺し屋の数が尋常ではなくなりますが、

それはフィクション。

スタイリッシュアクションを楽しめる傑作シリーズでしょう。

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