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【子育ての記録にも】日記にはシステム手帳がおすすめな5つの理由

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子育て
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現在1歳5か月の息子を育てているのですが、毎日見ている私でも


もう赤ちゃんじゃなくて子供だな


と思う機会が多くなりました。


たまに会う近場に住んでいる両親(子供からしたら祖父母)なんて、その感覚が特に顕著なようです。


ある時期から子供の成長は加速度的に早まっていて、会社から帰ってくるたびに出来ることが増え、成長しているなと感じるほどです。


子供が成長するというのは喜びの分だけ、成長してしまったというさみしさがあるのだと近頃実感しています。


腕の中に収まって寝てくれることはもうない。

哺乳瓶を見て真剣な顔をしながら口をパクパクさせてくれることはもうない。

前に進もうと必死にハイハイをしてくれることはもうない。


当然、失ったものより遥かに多くの幸せを与えてはくれているのですが、


それでも過ぎ去ってしまった時間にさみしさを感じざるを得ません。


そして、その思い出が何にも代えられない幸せな思い出なのも間違いはありません。


しかし、思い出というのは思い出す機会が無ければ存在しないのと同じです。


思い返すことがなくなり時間が経つと、思い出は薄れ、欠損し、改ざんされてしまいます。


どんな記憶でも、いざ思い出そうとしたときには頭の中から無くなってしまっているということもありますよね。


それを防ぎたくて、私は日記をつけています。


よく言われていることですが、文字を手で書くという行為は、不思議とその時の気持ちまで一緒に残せるものです。


この記事では、


システム手帳に日記をつけることがおすすめな理由


を5つ紹介していきます。


この方法は日記をつけるにあたってこんな悩みを解決できます。

  • 日記が続かない
  • 書かない日があると空欄が気になる
  • 日記を書くときに何があったか思い出せない。


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ところで、子育ての日記と銘打っていますが、子育て中の日記って意識しなくても子供のこと中心になりますよね。


ご意見ご感想は Twitter:@tanshilog まで頂けますとうれしいです。


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おすすめな理由5選


あまりいないかもしれませんが、システム手帳を知らない方のために簡単にどんなものかご紹介します。


かんたんに言うと、革やビニール製の外皮に開閉可能なリングが6つ付いたバインダーを基本とした製品です。


記載するための紙面はリフィルと呼ばれ、リフィルを自由に付け替えることで、本の様な綴じ手帳には無いカスタム性を持った手帳になります。


もともとは昔の軍の将校が情報を一元管理するために生まれたものであり、いまでも情報の一元化という点においては優れた性能を持っています。


ルーズリーフと同様の製品ですね。


かつては男性のビジネスツールのイメージが強かったシステム手帳ですが、

昨今の文房具ブームから、女性向けの可愛らしいデザインや持ち運びに優れるM6やM5といった小型サイズのラインナップが増えてきました。


そもそも、PCどころか携帯電話が高機能化したころからシステム手帳はビジネスの現場でもあまり使用されなくなっていたようですが、この記事ではそのあたりは省きますね。


本屋や小さな文具売り場では取り扱いが無い場合もあるシステム手帳ですが、

以下の5つの理由から私は日記をつける媒体としておすすめしています。


ちなみに、5つとも独立したおすすめ理由ではなく、5つが揃っているからこそおすすめできるという意味になります。

理由によっては、それだけを見れば「普通のノートでもいいじゃん」というものも含まれています。


ちなみに上記画像はロロマクラシックというバインダーで、高級感のあるデザインで人気です。

私も一時期愛用していました。


用途が日記だけに限定されない。


一般的な日記帳や、大学ノートを日記帳として運用する場合は、


その紙束自体は日記としての使用しかできなくなります。


日記を書いている中で突然仕事のメモやスケジュールを書くわけにもいきませんよね。


しかし、システム手帳は前述のカスタム性から、好きなリフィルを入れることで多様な用途に耐える手帳です。


インデックスで分類してしまえば、イメージ的には複数のノートを同時に持っているような状態になります。


つまり、自分の目標管理やモチベーション維持に使いつつ、仕事に必要な情報をまとめながら、日記を書くということを一冊でこなすことができます。


私は実際にそのように運用しているのですが、仕事の合間や昼休みに日記を読み返して思い出に浸ったり、子供の為にしたいことを手帳に書いている際のモチベーションUPに役立っています。


上記画像は私が現在愛用しているオールアースのバイブルサイズです。

リング径が24ミリで多くのリフィルを挟めるのが気に入っています。


日記のつけ忘れがあまり気にならない。


日記帳は日付ごとのスペースがあらかじめ決められており、もし一日でもつけ忘れてしまえばそこは空白のまま残ります。


一日前程度であれば思い出すこともできるでしょうが、これが数日続いて書き忘れようものなら、空白が気になり日記に復帰することが難しくなるのではないでしょうか。


私はそうでした。


紙面びっしりと文字で埋めたいとまでは思いませんが、


明らかに意図しない空白があるのは気に入らず、


そのまま日記からフェードアウトという経験を何度も繰り返してきました。


しかし、今の日記の書き方ではその問題はそれほど気になりません。


基本的に私は日記専用のリフィルを使わずに、罫線リフィルを使用しています。


そして、日毎にスペースを分けることなく、連続してあったことを書いています。


イメージとしてはオフラインかつアナログのツイッターのようなものでしょうか。


次の日の分は、前日書き終えた行から一行空けて書き始めます。


すると日を跨いでしまったとしても何の問題もなく続けることが出来るため、見た目上の空欄が発生しません。


それに、新しく書きたいことがあるタイミングで適宜追記することが出来るので、

時系列順にジャストインタイムの記入が可能になります。


後々見返した際に、当時の忙しさや時間間隔が思い出されてなかなか楽しいです。

ちなみに上記画像で私が日記として使用しているM6のバインダーは以下の商品です。

M6なのにリング径が20ミリと大きく、リフィルをたくさん挟めますのでおすすめです。


何処でも書ける。


広い世の中なので、絶対にいないとは言いきれないのですが、


日常的に日記帳を持ち歩き、ことあるごとに記入する人というのは珍しいのではないでしょうか。


何か発見や思ったことがあればツイッターでつぶやく人は珍しくありませんが、それも多機能を誇るスマホがあってこその現象でしょう。


上述したように、後々読み返した時に書いていた時の気持ちも思い出しやすい点で、私は手書きを勧めています。


でも日記帳を持ち歩くなんて邪魔で仕方ありません。


数か月先の日付分までページがあらかじめ準備されており、使い初めだと特に白紙のページばかりを大量に持ち運べば、たとえ紙といえども重たくてたまったものではありませんよね。


繰り返しになりますが


情報の一元化に長けたシステム手帳であればこの問題は解決します。


バインダーに挟んでいる日記用のリフィルは一年分である必要が無いため


必要な分だけを持ち運べて軽量化できます。


さらに、


システム手帳はスケジュール帳であり目標管理シートであり業務マニュアルでもあるのです。


仕事でも家でも大概の場所には持ち運んでおり、なおかつ手帳を開く機会も多くなります。

棚にしまい込んだ日記帳とはレスポンスが違いますよね。


生活の中で思ったことや考えていたことをそのタイミングで書き込むことができるのは、

後で書こうと思って忘れてしまうことの防止に非常に効果的です。


私はなるべく自宅でも手帳を出しておき、気付いたことがあれば書き込むようにしています。


穴をあければ何でも挟める


システム手帳は構造上、


規格通りのピッチで空いた穴があれば何でも挟めます。


それこそ子供の写真や家族写真、病院からのお知らせなどのプリント類まで、おおよそ紙であれば何でも挟めます。


大きなものもサイズに合わせて畳めば問題なし。


必要に応じてそれらを参照することができます。


文字だけに比べて写真などが挟んであると日記としての効果は高まります。


もちろん、それぞれのサイズに合わせて穴を空けるためのパンチも当然販売されています。

以下にて、私が使っている製品を3つ紹介します。


バインダーに挟んで持ち歩けるパンチです。



しかし私はバインダーに挟まず、


薄型なのを生かして会社の机の引き出しにしまってあります


お手軽なので使用頻度はかなり高いですね。


手帳に挟んでおきたいなと思った情報はなるべく一元化しています。

もちろん手帳を紛失する可能性もあるので、表に出せない資料は別で保管しますけどね。


テコの原理を使ったパンチで、一般的な二穴パンチと同じタイプです。



バインダーに挟むタイプに比べてかなり楽に穴を空けられるので、引っ越しに際して紛失するまでは重宝しておりました。


③現在、最も使用しているパンチはこちらになります。



ミニ6(M6)、バイブルサイズ、A5サイズに対応したマルチパンチで、簡単に各種の穴を空けることができます。


打ち心地も気持ちよく、カキュンカキュンとスムーズに穴を空けられます。


私は現在、M6・バイブルと二冊を使っていますので、一つで両方のタイプの穴を空けられるのは非常に便利です。

同じように複数のサイズを愛用されている方は買って損はありません。


自宅で腰を据えて穴を空けるときはこちらの製品がおすすめです


バインダー自体は何年でも使える。


一般的な日記帳や手帳と違い、システム手帳のバインダーは堅牢に作られており、


数年から数十年の使用に耐えます。


さらに、革製の場合は経年変化(エイジング)を楽しむことができ、


子供の成長と一緒に時を過ごすことができます。


リフィルについても適宜新しいものを入れ替え、

古いものも捨てるのではなく保管バインダーにて長期間保存することができます。


たとえば以下のような保管用のバインダーが販売されていますし、もし昔使っていたバインダーが残っていれば、それを流用することもできます。



後年、まとまった使用済みリフィルを見るのはなかなか壮観なものです。


当時考えていたことがありありと思い起こされます。

私の場合は、こんなことで悩んでいたのかと思わされることが非常に多いですけどね。


まとめ

この記事を書くにあたって、実際に書き続けていた日記を見返してみましたが、やはり当時あったことや思っていたことがありありと思い起こされました。


こんなことあったな、と懐かしんでみたり、

こんなことで悩んでいたな、と自分の成長を実感してみたり、

なにより、息子の成長を具体的に再認識することが楽しかったです


お察しかと思いますが、私は手帳が大好きです。

ご多聞に漏れず、モレスキンに傾倒していた時期もあります。


しかし、カスタマイズ性や修正力の差から、今ではシステム手帳に情報を集約しています。

日記を書き始めたのも、手帳に何か書きたいという欲求からでした。


あったことだけを記録し始め、思ったことや考えを書き始め、今では子供のことを中心にした子育て日記になっています。


しかし、システム手帳というのは一般的にあまり使われていません。

ここ数年で文房具ブームがありはしたものの、まだまだ少数派です。


リングが邪魔だったり、高価だったりとデメリットも無くはないですが、

それを補って余りある魅力があるということをこの記事でお伝えできればうれしいです。


ご意見ご感想は Twitter:@tanshilog まで頂けますとうれしいです。


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