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【考察】The BackRoomsについて思ったこと

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The BackRooms
引用元https://backrooms.fandom.com/wiki/Entities
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この記事はThe BackRoomsを読み進めていく中で私が感じた違和感とそれを払拭できた考え方についてまとめた記事です。

Wikiの情報をまとめたものではないことをご了承願います。


Twitter:@tanshilog


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解説については以下の記事をご覧ください。



The BackRoomsはすごくシンプルに言えば、この世界とは異なる場所に存在する異空間であり、生きている人間が迷い込んでしまうことは稀ではあるのもののあり得る現象です。


つまり、迷い込んだ人は一定数いるけれど、それほど多くはないと考えています。

しかし、Wikiには数万人規模の放浪者が存在しており、その多くは何かしらの組織に属している旨が記載された記事があったり、専門の設備や銃火器で武装しているとされている記事もあります。


正直、これらについては私は同意しかねるというのが本音です。



いくらなんでもありえないだろうという感想が表立ってしまうのです。


そんな数万人規模で行方不明になっていたら現実世界で大問題になるだろうし、その機材や武器はどこから来たんだ?


というフィクションにおいて考えてはいけないものの、ついつい考えてしまうことに頭を支配されてしまうのです。


しかし、大切なのはコンテンツを楽しむ姿勢。


せっかくお気に入りのコンテンツを見つけたのに、気になるところばかり攻め続けて楽しめなくなるのは本当に勿体無い

そして、別の記事でも度々言及していますが、The BackRoomsにおいては公式設定というのは存在しません。

各々の投稿者が自分の考える設定(ヘッドカノン)において物語を考える形式のコンテンツなのです。

つまり、私も含め誰もが好きなように考えることができるし、発信することができるわけです。

やってはいけないのはコミュニティに害をなすような荒らしや癇癪くらいです。

だったら楽しむためにこう考えようじゃないかというのが以下になります。


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The BackRooms内にいる人数について

上述したように、The BackRooms内に存在する人間は数千人から数万人規模というヘッドカノンに基づいた記事があります(というより主流のような印象です)

彼らはいくつかのグループを組織しており、それぞれの思惑に基づいて活動しています。

無限とも思われる空間異常の中で、彼らが把握しているレベルの各所に前哨基地があったり、戦闘部隊や研究班がいたりするのです。


もしそれだけの人が行方不明になれば大騒ぎになるはずですが、現実世界ではそれほど表立って問題にはなっていません。

それはなぜなのか。


The BackRoomsが繋がっている現実というのは一つではないのかもしれません。


これは私の考えに過ぎないのですが、現実世界を作る際に生まれた余剰データや、デバッグにより本来は消されるはずの空間がThe BackRoomsだと考えています。

つまりはデータの仮置き場であり、ゴミ箱であり、人間がThe BackRoomsに落ちてしまうのは、テレビゲームにおいて特定の動作をすることでマップから落ちて「裏世界」に侵入するバグ技に近いのだと考えています。

このゴミ置き場であるThe BackRoomsを中心にいくつもの並行世界が作られており、それぞれの世界から落ちてしまった人は、このThe BackRoomsという共通のエリアに現れるのだと考えれば、相当数の人間が迷い込んでいたとしても一つの現実世界での行方不明者はそれほど多くなくて済むのかもしれません。

それに、もしかしたら私たちの現実では問題になっていないだけで、他の現実ではThe BackRoomsとの接点がおかしくなってしまい、大規模な謎の行方不明事件が多発していると考えるのも楽しいかもしれません。


各種設備はどこから来たのか

上記の考えに基づいていくと、The BackRoomsは現実世界を構成するためのデータ置き場です。

つまり、現実世界にあるものと同じものがあってもおかしくないと考えることが可能です。


そして、


私たちの現実には存在しないモノがThe BackRooms内に存在するオブジェクトなのかもしれません。


そのモノはデータとしては作ったけれど、どの世界にも実装しなかったのか、あるいは平行現実では使用されているモノなのかは分かりません。

しかし、そう考えればマジックアイテムのようなオブジェクトがあってもいいじゃないかと思えるのです。


エンティティについて

下記記事でもご紹介したように、The BackRooms内にはエンティティ(実体)が存在しています。



彼らは中立的であったり敵対的であったりと様々な特徴を持っていますが、我々の現実世界には存在しない実態群であることは共通しています。

彼らの存在についても、現実世界に実装されなかった不採用のデータであるか、もしくは未完成のデータの為に異常な動作をする生物が出来上がっているのかもしれないと考えています。

エンティティの外見が現実世界の既存の生物に似ているのは、こういった理由なのかもしれないと考えると楽しくなってきます。


まとめ

度々の言及で恐縮なのですが、


The BackRoomsには公式設定は無く、各々の個人的な設定(ヘッドカノン)をもとに構成されているコンテンツです


当然、不特定多数の人が関わって出来上がっていく物語ですので、中には一貫性が無かったり、個人的には受け入れがたいと思う設定も散見されます。


しかし、ヘッドカノンであることを逆手にとって、


私たちも好きな設定を選び、もしくは自分はこう考えるという指針の元に楽しむことは可能です。


どんな設定でも間違いではないのです。

正解が無いのですから。


上記にてつらつらと書き綴った私の考えも、気に入らない人はいるでしょうし、全く別の考えに基づいて楽しまれている方もたくさんいると思います。


そして、その楽しみ方については、おそらく正解なのです。


脳内の妄想を他者からの意見に基づいて補強していくのが、The BackRoomsの一番いい楽しみ方だと思っています。

私はこれからもThe BackRoomsを楽しんでいき、面白い内容は記事にまとめていこうと思っています。



Twitter:@tanshilog

コメント

  1. あいうあた より:

    仮にThe Backroomsにあるオブジェや部屋などがデバッグ用、保管用だったとしても現実世界でそれを作った人がいるはずやから元々デバッグ用であるとかはありえないと思う
    自分の考えでは、async社が時空を歪ませたのが原因で別の世界が出来上がる。さらに現実世界でも歪みが生じその歪みによって一部の部屋であったりオブジェクトも別の世界に移動してBackroomsが出来上がった。と考える。
    じゃないと意味のわからないところにExitの看板があったりするのはおかしい

    • tanshi より:

      コメントありがとうございます。

      異世界と現実世界を人為的に繋げようものなら、互いの要素が行ったり来たりしそうですもんね。

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